3色パステルアートインストラクターの宮城です。

住野 よるさんの「また、同じ夢を見ていた」を読みました。

前作の「君の膵臓をたべたい」(きみすい)を読んでファンになってしまった私…

2作目のこの本も何度も何度も本屋で手にとったのですがなんとなくしっくり来なくて買わずじまいでした。

でも、なんか昨日は「帰り道に読むのだっ!!」と不思議とそんな気持ちになって即行で購入。

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あらすじを書くのは苦手なのでこちらをどうぞ…笑

完全なるネタバレのWikipediaさん笑

最初の南さんが消えたところからどんどん引き込まれていって...

帰りの電車、降りたホームのベンチにて90分...

一気に読んでしまいました!

また、同じ夢を見ていた を読んで考える幸せとは?の答え

 

幸せとは?

その答えを主人公の小柳奈ノ花ちゃんは考え続けます。

「幸せとは、自分が嬉しく感じたり楽しく感じたり、大切な人を大事にしたり、自分のことを大事にしたり、そう言った行動や言葉を、自分の意思で選べることです。」

奇しくも奈ノ花ちゃんが出した答えは、3年前に人生で初めて「自分にとっての幸せとは?」を考えたときの私の答えと同じだったのです...!

なんということでしょ。

不思議な偶然と、もしかしたら幸せについて考えた時に初心者の人は皆この答えに行き着くのかな?という若干の不安を感じつつ(笑)なんだか心の中が黄色とピンクの淡いトーンでいっぱいになっちゃって、泣けるとか感動とかそういうのではなく心が心底あったかくなるような感覚に陥りました。

「人生とは幸せになる為のもの」

誰かがさらっと言ったこの一言に3年前の私は凍り付きました。

「えっそうなの?????????」

考えた事も無かった。そもそも幸せな気分を感じた事がないッ💦(当時は本気でそう思ってた)

自分にとっての幸せとは?

私も自分なりに人生を体験していく中で段階ごとに感じる事が変わっていっていて...

1、自分の意思で選択できる幸せ

→今まで周りの人や見えない神様(この話はまた今度...笑)に影響されて選んでいるようで選んでいなかったことに気付いてから、自分自身で色んな事を決めていった。

自分の意志で自分の行動や環境、食べ物、行く場所、会う人、、、、当たり前の様だけど意識して選び出すとびっくりするくらい「選択」「決断」の連続ということに気付く。

意識して選ぶ。選べる事はとにかくびっくりするくらいの幸せだと当時思っていた。

2、決断することに疲れたらゆっくり休む幸せ

→選択することに目覚めた私は沢山の決断と沢山の行動をして、その時は良かったんだけど疲れちゃうときがたまにあって...

そんな時に勇気を持って休んでみた。

それまでは手帖が空白だとなんだか焦燥感にかられて無理矢理にでも詰め込んでいた予定を一切いれなくした。

そしたらなんてことでしょ!

...

暇になった!!!笑(当たり前ww)

でもその空白の時間がとんでもなく贅沢で私にとっては初めての「おちついた生活」だった。

選択、そして決断が幸せだと思っていた私は、選択も出来るし行動も出来るし、その上休むという選択も出来る幸せをしったのだ。

3、じゃあ今なにが幸せ?

ネイルしている時間、掃除を一日かけてする時のあの自分の為だけに時間を使っている感覚、パステルしているときも言語化できない感覚がある。

誰かが隣りで笑っている空間、小さな子どもに振り回されている大人が沢山いる空間だったり。

今日、ほんとうに幸せを感じたのは仕事終わりに大好きなとんこつラーメンを食べていつも話せない店長さんに美味しかったですという気持ちを込めて目を見て「ごちそうさまでした」と言えたこと。

しかもその後に大好きなスイカバーを食べて、なんだかその時に「あー今わたし相当幸せだな」って感じたのよね。

じゃーん!

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幸せを感じる感覚とは満たされていると感じる感覚なのかなー??

私は○○があって幸せ者です!(周りにいい人ばかりで、、とか恵まれていて、、とか)っていうのはなんか本当に感じる幸せとは程遠い気がしてならない今日この頃。

でも一つだけ分かるのは幸せって人それぞれ違うもの。

周りの環境や経験、過去の体験....沢山の物に影響を受けてその人のその瞬間の幸せって違うもんだよなと感じます。

 

最後に・・・やり直しのきかない人生について

帯に「きっと誰にでもやり直したいことがある」という文章を読んで、本文に関係ないけど「えーやり直したくってもやり直せないのが人生じゃんね」とぽかーんとかんじた。

あの時こうしてれば。あの時こう言っていれば。

後悔はあれどあの時こうしてればの「こうしていたときの人生」は無いのだ。な。

何かの本で(哲学書的なやつかなー)人間は体験するために生まれてきた。みたいな一文にであった時に、「そっか!それなら大きな事じゃなくてもなんか色んな気持ちになったり変な人と関わったり小さな変化の一つ一つにも存在価値はあって大切な体験なんだよな」と思ったのですね。

やり直しのきかない人生だから好きな事を思いっきりやろう!!

とかそんなこと言うつもりは1ミクロンもなくて...笑

日々の平凡かもしれない一つ一つが実はとても価値のある物なんだと気付くところから、満たされる感覚は始まるんじゃないかなって思った。

この本を読んで幸せとはを思い出すきっかけになって、実は書きたいテーマがもう一つあるのだけど、また気が向いたら書こう!

多分同級生の住野よるさんに会ってみたいな〜と思いながら友達に即効で「この本良いよ!めっちゃいい!」とラインをしました。(現代っ子w)

おわり*